大学生がネットワークスペシャリスト(通称ネスぺ)に受かるまでの2年間の道のり
2019年秋のネットワークスペシャリスト試験に合格することができ、とりあえず情報系の試験がひと段落したかなと思うので、まとめたいと思います。
2年間の道のり
2018年春 基本情報技術者試験 合格
2018年秋 応用情報技術者試験 不合格
2019年春 応用情報技術者試験 合格
2019年秋 ネットワークスペシャリスト 合格
半年に一度の情報処理系の試験を2年間受け続けました。応用情報は1回落ちたので丁度2年かかりました。
ネットワークスペシャリスト試験とは
[参考] https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html(試験の公式サイト)
合格率 (2019年秋季)
合格率はネットワークスペシャリストが14.4%と2019年秋季に行われた高度試験の中では一番低かったです。
問題の所感
問題構成は下の画像の通りで、4つの部門に分かれています。
午前Ⅰ
午前I は応用情報技術者試験の午前の問題と同じ者が抽出されて半分くらい出ているようです。応用情報もしくは、高度試験に2年以内に合格していれば、免除されます。自分も、応用情報を持っていたので、免除されました。免除されると集合時間が午前10時半ごろになり、朝が辛いということは無くなります。
午前Ⅱ
午前Ⅱはネットワークに関する4択問題です。ここは記憶しているかどうかが重要で、覚えていれば、簡単に解ける問題だったと思います。午前は4択問題なので比較的、適当に答えても、午後が解けるレベルの知識があれば6割に到達するのではないでしょうか
午後Ⅰ
90分で2問の大問を解きます。3問のうち、どれを解くのか選んでいたら10分ぐらい立っていて、焦った覚えがあります。
午後Ⅱ
やはりこの午後Ⅱが一番の難関だと思います。120分で大問1つであり、大問の中で、問題がかなり関係している部分が多いため、途中でわからなくなると、その後の問題は結構厳しくなると思います。
学習方法
以下のような本を使って勉強しました。特に「ネスぺの基礎力」は午後の試験を受ける上でめちゃめちゃ勉強になりました。
参考書
過去問集